全ゲームが“無料”という謎の新ゲームハード『Ouya』の開発が
進んでいるようです。

ouya


昨年のE3にてWii Uが正式発表されてから、PS3やXbox 360の後継機に
関する噂が絶えない状況となっていますが、次世代機には更なる新たな面子が
加わるのかもしれません。
新ゲームハード“Ouya”なる存在が海外サイトThe Vergeにて報じられています。

この“Ouya”は海外サイトAngelList(投資家と企業家を結びつける総合サイト)
にてそのコンセプト案が発見されたもの。
既にAngelList上からは削除されているようですが、The Vergeによれば
“Ouya”は99ドルのAndroidをベースにした安価なゲームハードとなっており、
テレビに接続してのプレイが可能
また特徴的なのは全ゲームが“無料(free to play)”となっていることで、
さらに販売された全てのコンソール機に開発キットが付属され、誰もがゲームを
パブリッシング、プレイ出来る自由なゲームプレイ環境が構築されるそうです。

今回発見された“Ouya”に関する情報はあくまでコンセプトということですが、
プロジェクト立案には世界的な有名デザイナーYves Behar氏、元Xbox事業担当者
Ed Fries氏、大手海外サイトIGNの元デジタル流通部門トップJulie Uhrman氏
(Ouyaにおいては発起人&CEO役)、Amol Sarva氏、Peter Pham氏、
Muffi Ghadiali氏とそうそうたるメンバーが関わっている模様。
今後の続報にも期待がかかります。
http://gs.inside-games.jp/news/344/34449.html

全ゲームが無料とのことなので、どういった形で利益を得るのか気になりますね。
投資家の投資で、ゲーム制作の新人発掘なのか、
一定時間ごとにネットワーク接続して広告が表示されるのか、
ゲーム業界の革命を目指しているのかよくわかりません(^_^;)

 
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