動画投稿サイトの映像は著作権侵害にあたるとJASRACの訴えがとおったみたいです。

JASRACの勝訴。
動画投稿サイトの映像は著作権侵害として、日本音楽著作権協会
(JASRAC)が運営会社側に公開差し止めや損害賠償などを求めた訴訟で、
最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は30日までに、運営会社側の上告を
受理しない決定をした。
約2万曲分の公開差し止めと約8900万円の支払いを命じた
1、2審判決が確定した。29日付。

運営会社は「TVブレイク」のサービスを提供していた「ジャストオンライン」(東京)。
1審東京地裁は「著作権侵害の可能性が極めて高いと認識しながら
ファイル削除などをせず、利益を得ている」と判断。
投稿したユーザー側に責任があるとのジャスト社の主張は
「ユーザーによる侵害だとしても、多数の違法動画が掲載される事態を招いた
責任は否定できない」と退け、2審知財高裁も支持した。
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