偽物のセキュリティソフトに関する相談が増加しています。
IPAは4日、2012年3月のコンピューターウイルス・不正アクセスの
届出状況を公表した。
3月にIPAに寄せられたウイルスの検出数は1万5841個で、前月比0.2%増。
届出件数は866件で、前月比4.0%増となった。
相談件数は772件で、そのうちワンクリック請求に関する相談が130件、
偽セキュリティソフトに関する相談が44件あった。

偽セキュリティソフトに関する相談は、1月が18件、2月が24件、
3月が44件と増加傾向にある。IPAでは相談事例から、偽セキュリティソフトの
被害に遭ったきっかけとしては、アプリケーションの脆弱性が悪用された可能性が
非常に高いと説明。Windows Updateだけでなく、PCにインストールしている
ソフトを最新版にアップデートすることが必要だとして、ソフトが最新版かどうかを
確認できる無料ツール「MyJVNバージョンチェッカ」の利用を呼びかけている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120405_524057.html?ref=rss
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