PS3がここ2年ぐらい室温20度を超えてくると掃除機並みの爆音を上げるようになったので、
掃除をしようと思います。
 
ここでの記事は旧型PS3です。薄型PS3の分解図は他所で確認してください。
PS3は分解する(保証シールを剥がす)とメーカー修理を受けることができなくなります。

まず旧型PS3で
分解前にやってみること、掃除機で外側からくまなく掃除する。
ディスクを出して主電源を切る。
次にディスク取り出しボタンを押しながら主電源を入れる。
そうすることで、ファンが最大の出力で回るので、ある程度改善されるかも。

以上のことをやってもまだうるさい場合に分解しましょう。

以下の行為をすることでメーカー保証外になります!
機械が苦手な人や、壊したくない人はソニーさんに頼みましょう。
分解は自己責任で

必要な機材
  • ドライバー大きめと中位の2つ
  • トルクスドライバーサイズは10で
  • またはマイナスドライバー
  • エアーダスター(またはコンプレッサー)
  • 掃除機は基盤以外で静電気に注意。



まずは本体の開封済みか判別するシールを剥がします。
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ドライヤーで暖めると開封済みマークが残らないらしいので試しにやってみました。
絶対に不正利用しないでください。
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結構綺麗に剥がれました。

ここのゴム栓を取り外して、ネジを外します。
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ここのネジは特殊なネジでトルクスドライバーを使います。サイズは10で
安く済ませるならマイナスドライバーで代用できます。試しにマイナスドライバーでやってみました。

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こんなに小さいネジですが結構苦戦します。
マイナスドライバーのサイズが完璧に合っていないと厳しいです。
強く押し付けながら回せば大丈夫でした。
ネジがおかしくなってしまっても3回挑戦できるからいいかもしれませんが(笑)

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天板を→の方向にスライドさせて外します。

次のは赤い丸の所を大きめのドライバーで外します。
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爪を押しながら持ち上げると
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Blu-rayDriveと電源ユニットが見えます

静電気は本体を壊すおそれがあるのでドアノブなどに触って静電気を逃がしてください。特に冬場

電源ユニットを外した状態
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電源ユニットを外す際に赤い丸のところは曲がったりしやすいので注意して外してください。
電源ユニットは5本のネジを外すと取り外せます。
ちょっと怖い場合にはここらへんでエアーダスターで可能な限りのほこりを飛ばして元に戻してください。

私は、電源ユニットの中を開けないで通風口よりエアーダスターで掃除しました。
徹底的にやってみました。
電源ユニットの中も分解掃除する人用。
電源ユニットの中を分解掃除 


Blu-rayDriveと電源ユニットを外した状態。
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んーここでやめようか。

多分7割ぐらいは改善したでしょう(笑)


この先に挑戦してみた。
CPUを外す場合にはシリコングリスがあったほうがよくなります。

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シリコングリスが完全に固まっています。これは塗り直しですね\(^o^)/


ここより先は上級編で。

実際GW期間中に画像解説を完成させて公開する予定でしたが、遅れてしまいました。\(^o^)/
記事が完成し次第公開します。

トルクスドライバーは最悪の場合マイナスドライバーでも代用できます。
ネジ穴なんてどうなってもいい人はこれでドライバーを買う必要も無い(笑)
トルクスドライバーはダイソーなどで安く買うこともできます。


ネット通販で買う場合には送料無料で500-1000円の間で売っています。
T10ドライバー
アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T10×80 No.6300 

エアーダスターはAmazonでは特におすすめの物がなかったので、
近くのホームセンター等で購入することをおすすめします。
それでもAmazonで探してみるという人はこちらリンクから探してみてください。
エアダスター Amazon

薄型PS3&Xbox360関係はT8トルクスドライバーで。
アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T8×60 No.6300 


なくても可能ですが、シリコングリスの紹介。
SANWA SUPPLY シリコングリス TK-P3S

続きの記事です。
PS3分解掃除上級編
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