PS3分解掃除をしてみました。
上級編です。
ここからはPS3分解掃除方法 初級編の続きです。


シリコングリスが乾燥している場合には塗り直しましょう。 
シルバーグリスはPS3では(ショートの危険が高いため)おすすめできませんのでシリコングリスで。



こちらのシルバーグリスは非伝導性でショートの心配がないそうです。【熱伝導率】9.0W/m・K
AINEX シルバーグリス [AS05]

こちらも絶縁タイプ【熱伝導率】8.5W/m・K
Arctic Cooling 絶縁タイプ熱伝導グリース 4g入 MX-4/4g

今回は
SANWA SUPPLY シリコングリス TK-P3Sを使用しました。
 【熱伝導率】6.5W/m・K


これ以上進む!という人は
とりあえず見えているネジをどんどん外していきます。
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全部外した状態。
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エアーダスターで全体的に飛ばします。


乾いたシリコングリスをティッシュや目の細かい布で丁寧に拭き取ります。
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軽く拭いてもうまく取れないので
慎重に力を入れてふきました。
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ん~まだ微妙
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これくらいでいいかな。

土台にヒートシンクと背面パネルを取り付けてパネルをネジでしめます。

基本的には矢印の所 赤丸の所にこのネジを閉めます。
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ファンを取り付けてネジを閉めます。
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基本的には矢印が見えてたらネジで閉めていく感じです。
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矢印が見える所を閉め終えたら、

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この基盤をセットします。
矢印のところのネジを閉め終えたら
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シリコングリスを用意します。

真ん中に適量出して、均一に伸ばします。

この時テレホンカードのような不要になったものを使って伸ばすとうまくいきます。
ちょっとムラがあるかな(笑)
せっかくグリスを塗るので空気は入らないように注意しましょう。
熱伝導率:空気 0.0241

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適量が一番重要です。 塗りすぎも塗らな過ぎも多少ながら適量よりも悪化します。
ヒートシンクとCPUの真ん中に塗って押しつぶして広げる方法なら空気は入りづらいですが、適量が判断しづらいです。
ただ塗らないよりは断然いいのでそこら辺の判断は任せます。
今回はテレホンカードで広げてみました。


塗り終えたらはめ込みます。
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シルバーの板を載せます。
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CPUのところのネジは両方閉めていって最後に片方を強めに締めて空気を抜く感じでやってみました。
そして、もう片方も強く締めます。(この方法が正しいかはわかりません\(^o^)/)
2ヶ所とも終わったらネジを閉めていきましょう



トルクスドライバーは最悪の場合マイナスドライバーでも代用できます。
ネジ穴なんてどうなってもいい人はこれでドライバーを買う必要も無い(笑)
トルクスドライバーはダイソーなどで安く買うこともできます。


ネット通販で買う場合には送料無料で500-1000円の間で売っています。
T10ドライバー
アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T10×80 No.6300 

エアーダスターはAmazonでは特におすすめの物がなかったので、
近くのホームセンター等で購入することをおすすめします。
それでもAmazonで探してみるという人はこちらリンクから探してみてください
エアダスター Amazon

薄型PS3&Xbox360関係はT8トルクスドライバーで。
アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T8×60 No.6300 


今回使用したシリコングリス
SANWA SUPPLY シリコングリス TK-P3S


続きはPS3分解掃除 最終編 組み立て解説

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